前戯ってどのくらいやればいい?女性が本当に求めてる時間とその理由とは?

前戯
Man kissing woman in her back on bed.

女性向けの恋愛系アンケートやセックスに関する調査を見ていると、「もっと時間をかけた前戯がしてほしい」「ちゃんと愛撫してから始めてほしい」っていう声が本当に多いんですよね。

とはいえ男性目線だと、
「え?前戯ってそんなに必要?」
「どのくらいやればいいの?」
と感じる人も少なくないと思います。

今回はそんな男性の疑問に応えるべく、女性が満足する前戯の時間や、その理由について、わかりやすく、ちょっとカジュアルに解説していきます!

なぜ前戯に時間をかけるべきなのか?その本当の理由

「今日はいい夜にしたいな」と思ったときに、いきなり本番に突入しがちになる気持ち、よくわかります。
でもちょっと待ってください。もしその相手が彼女だったり、大切にしたいセフレだったりするなら、前戯は“ただの準備”じゃなく、女性にとっては超重要なプロセスなんです。

前戯って、言い換えれば「相手へのリスペクト」みたいなもの。
自分の快感だけじゃなく、「相手に気持ちよくなってほしい」「ちゃんと大切にしたい」って思ってるよ、っていう気持ちをカタチにする時間なんですよね。

実はこの“気持ちのやりとり”があるかないかで、その後のセックス全体の満足度が大きく変わってきます。ちょっと面倒かもしれないけど、ここを丁寧にやるかどうかで、「またしたい」と思われる男になれるかどうかが決まるといっても過言じゃありません。

① いきなり挿入はNG!体の準備が整ってないと痛みの原因に

これはもう完全に生理的な問題なんですが、前戯が不十分なまま挿入しようとすると、女性のカラダが準備できてなくて痛がることが多いんです。

よく「濡れてたら入れていいのでは?」と思われがちですが、実はそれだけじゃ足りない。
たとえ潤っていたとしても、膣の筋肉が緊張していたり、内部がまだ刺激に慣れていなかったりすると、いざ挿れたときに「イタッ…」となってしまうんですよね。

とくに最初の挿入って、お互いの気持ちや空気感が決まる大事な瞬間。
そこで強引だったり雑だったりすると、一気にテンションが下がってしまいます。

逆に、ゆっくり丁寧に前戯をしておけば、自然とカラダが受け入れ態勢に入って、スムーズな挿入+快感のスタートダッシュができるんです。

② 女性は“愛されてる”と感じたい!前戯=心のつながりの時間

セックスって、男性にとっては“快感”がメインになることが多いけど、女性にとってはそれ以上に「大切にされているかどうか」が超重要だったりします。

前戯の時間って、まさにその「愛されてる実感」が高まるタイミング。
言葉で「好きだよ」と言われるのも嬉しいけど、ゆっくり優しく触れたり、舐めたり、見つめたりする時間の中にこそ、女性は本気度を感じ取るんですよね。

たとえば、クンニや手マンを丁寧にしてくれる男性って、
「私のために時間かけてくれてる」
「本気で気持ちよくさせたいんだな」って伝わる。
これだけで安心感が生まれて、女性の心もグッと開いていきます。

だから、前戯は単なる前段階じゃなく、ふたりの気持ちを繋ぐ大事なステップで、ここをおろそかにすると、セックス全体がただの作業っぽくなっちゃうので注意。

③ 男女で“性欲の高まり方”にギャップがあるって知ってた?

実はこれ、意外と知られてないんですが、男性と女性では性的興奮の波にかなり違いがあります。

男性は、興奮し始めると一気にボルテージが上がって、「勃起→挿入→射精→終了」っていうシンプルな流れ。
そして射精した瞬間にスーッと冷めて、いわゆる“賢者タイム”に突入します。

一方で女性は、ジワジワと温まっていくタイプ。
前戯で少しずつ気持ちを高めていって、ようやくオーガズムに到達。
しかもそこからしばらくの間は余韻が残っていて、複数回イケる人も少なくありません。

この違いを知らずに、男性が自分のタイミングだけで突っ走ると、女性はまだ盛り上がりきってないのに本番が終わっちゃう、なんてことに。

「挿れてほしい…!」って限界まで我慢させてからの挿入が一番気持ちいいのは男性も女性も同じ。
だからこそ、女性が“待ちきれない”と思うくらいまでじっくり前戯することが超重要なんです。

前戯にかける“理想の時間”はどのくらい?

気になる前戯の目安時間ですが、これはもう個人差があるので「何分が正解!」とは言えません。
ただ、あくまでひとつの目安として…

短くても2、30分はほしい
できれば1時間くらい、たっぷり時間をかけるとベスト

特にフェラなどの口での愛撫はカウントせず、手や唇、言葉、目線なども使ってじっくり愛撫する時間があれば、女性はかなり安心して開いてくれます。

彼女や長く付き合ってるセフレなら、なおさらそこに信頼関係もあるので、焦らずイチャイチャしながら、時間を楽しむような前戯を心がけましょう。

時間だけじゃない!テクニックと気持ちの両方が大事

もちろん、ただ長く時間をかければいいってわけでもないんです。
大事なのは“気持ちよくしてあげたい”っていう気持ちがあるかどうか。

正直、めちゃくちゃテクニシャンじゃなくてもOK。
でも、「とりあえず触っときゃいいだろ」みたいな雑な前戯だと、逆に冷めちゃうかも。

理想は、クンニや手マンで前戯中に2?3回くらい軽く絶頂させておくこと。
そうすれば、女性のカラダも心もとろとろにとろけてて、挿入されたときの気持ちよさが桁違いになります。

さらに、一度絶頂しているとその後のセックスでも感度が高くなっていて、中イキや連続絶頂も狙えるというオマケつきです。

まとめ:前戯は“愛”と“興奮”の下準備。じっくり楽しんで!

前戯は単なる準備運動じゃありません。
むしろ本番以上に大事と言ってもいいくらい、セックスの満足度を左右する重要なパートです。

「ちゃんと大切にされてるな」「気持ちよくさせてくれようとしてるな」
そう思ってもらえれば、相手も心を開いてくれるし、セックスのレベルが一段上がります。

今日のセックスを“ただのエッチ”で終わらせたくないなら、
焦らず、丁寧に、時間をかけて。
前戯をじっくり楽しんで、最高の夜にしてくださいね。

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